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2013年8月7日水曜日

沐浴(湯浴み)

"The Bath"
1892
メアリー・カサット


お母さんの子どもの抱き方が優しく、肌や髪の艶や、視線がとても写実的ですね。仲良しの親子をすぐそばで見ている、そんな感覚になります。

カサットはお母さんと子どもの絵が多いですが、どれも親子愛を感じます。
また、ドガのお友達だったそうですが、絹のように表す女性や子どもの肌の描き方や、ちょっと暗色系の筆使いがドガに似てる気がします。
暗色が写実性を上げるのに効果的に働いています。
彼女の写真を見ると、陽気で明朗な人だったのかな、と思います。

シカゴ美術研究所
油彩・画布

羊飼いの少女、バルビゾンの平原

1862以前
ジャン=フランソワ・ミレー


ミレーの「羊飼いの少女」と言えば、オルセー美術館所蔵の1864年の作品の方が有名なのですが(ミレーの三大名画だそうです!!)、私はこっちの方が好き。少女の表情がもっと素朴で、リアルな感じがします。
今でこそ「落穂拾い」などでも有名なミレーですが、50歳前まで貧困に苦しみながら創作活動を行っていたそうです。
当時の農民たちの、貧しいながらも懸命に逞しく生きる姿をたくさん描きました。

ミレーの絵には、被写体の持つ素朴な可愛らしさが見え隠れしています。

クラーク美術館

庭で遊ぶ子どもたち

ジェニー・モンティニー
1912年
鶏に当たる陽の加減がとてもきれいです。手前に座っている女の子たちの背中の雰囲気がほのぼのとして、優しさを感じて好きです。
この絵は近くで見ると、よく分からない(見えない)のですが、ちょっと離れると、ため息が出るほど写実的に描かれています。



東京ステーションギャラリー
ベルギーの印象派展

鉋をかける人々

"Raboteurs de parquet"
1875

ギュスターヴ・カイユボット

板張りのつや、
窓からの陽光が作り出す輝き。
板張りにさえ、鉋をかける「人」が作り出す造形美を見出したカイユボット。
当時、労働者階級の人々がモデルになることはあまりなかったそう。
美しさを見つけ出し、その美しさを絵にすることで美を讃えたカイユボットは、私の大好きな画家の1人です。

オルセー美術館
102×146.5cm|油彩・画布