Frédéric Bazille
1841-1870
南仏モンペリエのワイン製造業を営む裕福な家庭に生まれる。
医者を志し、パリで医学を学ぶ傍ら、アトリエに通い、絵画の研鑽を積む。
まだ無名であったルノワールやモネを早くから見出した若きパトロンでもあった。
モネとは数ヶ月アトリエを共にし、ルノワールとはお互いに描きあった肖像画も残っている。
1870年、自ら普仏戦争に志願した。
同年11月18日、ロワレにて戦死し、夭折の画家となった。
フレデリック・バジールの肖像
By ルノワール
(Frédéric Bazille peignant à son chevalet) 1867年
105×73.5cm | 油彩・画布 | オルセー美術館(パリ)
ハンサムで、友情に熱く、あらゆるものに美を見出した人。
いつの間にかすっかり恋してしまいました。