2013年8月8日木曜日

パイプをくわえた男

1893-96
ポール・セザンヌ


「まるで本物のようできれい」な絵が好きな小生には、セザンヌの良さがこれまでさっぱり分かりませんでした。
しかし、この絵を観て一目でセザンヌの魅力に引き込まれました。
「色彩」…!!
たくさんの色が見え隠れしている。
混ざり合ってるのでなく、それぞれの色の個性が良い具合に主張していて、お互いに認め合っているみたい。
まるでアンサンブルみたい。

カラフルだとなんだか賑やかで可愛い。
セザンヌの絵を見ると、可愛らしさ、チャーミング、そんな言葉が浮かんでくるようになりました。


プーシキン美術館

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