1867
✶フレデリック・バジールワシントン・ナショナル・ギャラリー
バジール(1841-1870)は仏モンペリエの裕福な家に生まれ、若くから、まだ世間に知られていない印象派の画家たちを援助しました。今となっては超有名なルノワールやモネもそうです。
自身もモネにも称賛されるほどの画家であり、美しい色彩感覚が印象的(私の個人的な感想f^_^;)な絵を何点も描きました。
しかし、30歳になる前に普仏戦争で戦死し、彼の死はたくさんの印象派画家たちにとって、大変衝撃的でした。
この絵は26歳くらいの時に描いたもの。
穏やかで美しい碧緑色の海と、ひっそりと佇む城壁が、穏やかな日々と何となく不安の影を感じられてなりません。
例えば、マラソンの授業の前の教科を過ごしている時のような…。
深読みしすぎでしょうか…^_^;
バジールは大好きな画家なので、ぜひ他の日に記事にします♪
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