2013年8月7日水曜日

羊飼いの少女、バルビゾンの平原

1862以前
ジャン=フランソワ・ミレー


ミレーの「羊飼いの少女」と言えば、オルセー美術館所蔵の1864年の作品の方が有名なのですが(ミレーの三大名画だそうです!!)、私はこっちの方が好き。少女の表情がもっと素朴で、リアルな感じがします。
今でこそ「落穂拾い」などでも有名なミレーですが、50歳前まで貧困に苦しみながら創作活動を行っていたそうです。
当時の農民たちの、貧しいながらも懸命に逞しく生きる姿をたくさん描きました。

ミレーの絵には、被写体の持つ素朴な可愛らしさが見え隠れしています。

クラーク美術館

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